パイプ加工屋さんだからできる!物干し竿について

洗濯物を干す時に使用する物干し竿ですが、実は材質や長さが違うってご存じですか?
パイプ加工屋さんの視点から物干しざおについてご紹介をします。

物干し竿の素材について
物干し竿は一般的にスチール、アルミ、ステンレスが使われています。
スチールの特徴は「安い・重い・錆びやすい」です。
アルミの特徴は「高い・軽い・錆びにくい」です。
ステンレスの特徴は「傷つきやすい・重い・錆びにくい」です。
例えば室内用で使用する場合は、スチール製のものをおすすめします。
値段も安価で手に入りやすくいのですが、錆びやすいため屋外での使用は避けたほうがいいでしょう。
反対に屋外(庭やベランダなど)で使用する場合には、アルミ製をおすすめします。
スチールや、ステンレスに比べると少々値段は上がりますが、軽く錆びにくいので色褪せも軽減され、強度もあるので外での使用に最適です。
ステンレスについて
ステンレスはステンレススチールという合金を指します。
ステンレス=汚れない(さびない)という意味で、その名の通りサビにくく洗濯用品やキッチン用のシンクなどで使用されています。
しかしこのステンレスですが、表面だけがステンレスでできているものも含まれています。
もしステンレス製の物干し竿をご使用の場合は、オールステンレスかどうかを確認する必要があります。
オールステンレスでしたら、アルミ製同様に錆びにくい上に、アルミ製よりも安価で丈夫なため、室内のみならず屋外でもご利用いただけます。また重量がある布団や洗濯後の毛布などを干す際にもお使いいただけます。

物干し竿の太さについて
現在流通している多くの物干し竿は、主に直径3cm(φ30)となります。
中には4cm(φ40)のものをありますが、市販されている物干し台の中には4cm(φ40)の竿に対応していないものもあるので注意が必要です。
物干し竿の長さについて
物干し台の巾が3.5mまでなら竿の受け部分の両端が30cm程はみ出る長さ、4m以上の物干し竿なら50cm以上はみ出る長さを選びましょう。
それより短いとバランスが悪くなります。
smile8で出来ること
スマイルエイトでは、お客様がご希望の太さ、長さで物干し竿をつくることが出来ます。
市販されている物干し竿では、使いにくいと感じている方!
ぜひ一度お問い合わせください。
お客様のお役に立てるよう精一杯頑張ります!